【漫画紹介】配信勇者 原作:大﨑崇人/作画:育朗

配信勇者、その名の通り勇者が配信します

動画を

1話の冒頭から敵と戦う主人公ゼインを後ろから撮影してます、聖剣に宿る精霊が

いきなりシュールな始まり方です、もしも剣と魔法のファンタジーな世界で動画配信が流行ったら~ってのが本作です。

ファンタジーな世界のまま現代と同じような科学や技術の水準になったような世界観です、というかギャグ漫画なので深く考えてはいけません。

主人公ゼインは聖剣に選ばれた勇者のような存在なんですが動画配信してもまったく人気が出ません、しかも貧乏暮らしです。

魔王軍との戦いそっちのけで人気が出るように色々な動画撮影を試すけどうまくいかい・・・というのが本作の基本的な話の流れです。

1話目からツイッターで魔王を聖剣の精霊が煽りまくったり魔王軍の手下がノートパソコン片手に戦いながら配信したりとかなり飛ばした内容で大好きだったんですが2巻で終わりです!

短い!短いよ!

人気出なかったのかなー、面白かったのになー

ツイッターや動画のコメント欄にアイコンがあってそのキャラ達もちゃんと登場させてから終わってほしかったなあ・・・

まあ、ネタ的に出オチだからしかたないかもしれません。

 

 

 

 

【漫画紹介】ピンポン 松本大洋

今回はわりとメジャーな作品を紹介。

映画化もアニメ化もされて知ってる人も多いはず。

松本大洋先生の漫画「ピンポン」です。

 

ピンポン(1) (ビッグコミックス)

ピンポン(1) (ビッグコミックス)

 

 

その名の通り、卓球の話で主人公たちは高校生なんですがどちらかといえば青春とか友情とかがメインだと俺は思ってます、てか卓球のルールも知らなくても十分に楽しめる作品です。

メインキャラクターは5人なんですが全員魅力があっていいです、なんか実際に居そうだなーと思わせるいい具合のキャラ付けです。

明るくて単純なペコ、無口で無表情なスマイル、いかにも強豪のトップな雰囲気のドラゴン、才能の無さになやみながら努力し続けるアクマ、祖国では通用せず日本に来ることになったチャイナ。

話を読んでいくと今言った一言の紹介だけではない面が表れてきて一気に読める作品でした。

一番お気に入りのキャラはアクマですね、努力したはずなのに認められなかったり、挫折したり、そういう経験がある人には他人事と思えなくなるんじゃないでしょうか。

「どこ見て歩きゃあ褒めてくれんだよ!」

アクマのこのセリフが一番ぐっときました、才能がなくても明日は来るし人生は続きます、それでも続けることができる人は少ないんじゃないでしょうか。

物語の最後には皆おさまるところにおさまって終わるさわやかな終わり方をしてくれるので安心してオススメできます。

【漫画紹介】 女子攻兵 松本次郎

舞台は現在の日本とは少し違う世界、巨大な人型兵器に乗って戦うお話です。

ええ、巨大ロボットですね、ただし姿形が女子高生。

そんな漫画が女子攻兵です。

 

女子攻兵 1巻 (バンチコミックス)

女子攻兵 1巻 (バンチコミックス)

 

 人型巨大兵器で戦争中のお話なんですがこの兵器には問題があって乗り続けていると兵器側に人格、精神をむしばまれていきます。

簡単に言うと乗ってるおっさんが女子高生になっていきます、頭の中だけ。

この兵器にはなぜか装備品に携帯電話があるんですがそこから存在しないはずの彼氏からメールがきたり電話があったりとだんだん狂っていきます、乗っている兵器の姿に引っ張られていくような感じで。

そして最後には制御不能になり化け物のような姿になってしまうんですが主人公はその制御不能になった同じ軍に所属している仲間を排除する部隊にいます、仲間を殺すわけですから当然嫌われています。

制御不能になった相手を狩っていくうちに自分にも存在しないはずの女友達からメールが来てそのメールが始まりで大きな問題に巻き込まれていく~というのが大まかな内容です。

松本次郎先生の作品は「地獄のアリス」「フリージア」も戦争が関係してはいるんですが戦争の全容はほとんどわからずに終わります、というよりも話のメインは戦争じゃありませんからね、この女子攻兵も同じで戦争のいきさつや結末は関係なく話が進んでいきます。

この作品もエログロ満載なのでご注意を、殺伐としてんのにどこか笑えるシーンが多くて好きです。

 

【漫画紹介】地獄のアリス 松本次郎

ツイッターの方でも漫画好きとか言っておきながら全然漫画関係のつぶやきもしてないのでここで紹介。

 

 

 

 地獄のアリス、松本次郎先生の作品です。

松本次郎先生の作品を読んだことあるならわかるでしょうけどエログロ多めです、苦手な方はご注意を。

物語の舞台は日本なんですがよくあるポストアポカリプス、核戦争とか天変地異で文明が滅んだ世界のお話です、といってもまったく文明がなくなったわけじゃなく滅んだ後にそれなりに復興して社会ができた後が舞台になっています。

まだ少年だが腕が確かなスナイパーとアンドロイドの少女が主人公。

アンドロイドの少女をおとりに荒野に立たせて襲ってきたならず者を狙撃銃で殺して金品を奪って生計を立てている少年だがやがてその生活にも限界がきて町の中で生きていくことになるが少年の精神には問題があって・・・

というのがあらすじです、殺伐とした世界だけど救いがまったく無いわけじゃないんですが救われるには本人によるものが大きい、そんな感想が残る作品でした。

興味が沸いた人はぜひ読んでみてください、個人的には「おかーさーん」のページがインパクト抜群です・・・グロ苦手な人にはトラウマものです。

今日からブログ開始!

最近ツイッターを本格的に始めてフォローもフォロワーも増えていってるんですが、一気にフォローしたりリツイートしたりイイねしたりしすぎて自動ツールとか使ってる疑いがあるってメッセージが出てフォローやイイねができなくなりました。

まったくできないわけじゃなくて3分おきぐらいだとできます。

これって3分おきぐらいにフォローやイイねリツイートするツールを使う人が出てくるんじゃないでしょうか?

凡人の俺がこういうこと思いついたってことはすでにそういうツール作ってる人がいるでしょうねえ。

そういやパソコンを初めて買ったときネットで音楽のダウンロードとかよくしたんですがいずれは音楽はCD販売じゃなくてダウンロード中心の時代がくる!と思ってまもなくi podが発売されました。

生活かかってる専門家が毎日研究重ねてるんだから個人のひらめきなんて大したことないんだなーと思い知らされます。