【漫画紹介】 女子攻兵 松本次郎
舞台は現在の日本とは少し違う世界、巨大な人型兵器に乗って戦うお話です。
ええ、巨大ロボットですね、ただし姿形が女子高生。
そんな漫画が女子攻兵です。
人型巨大兵器で戦争中のお話なんですがこの兵器には問題があって乗り続けていると兵器側に人格、精神をむしばまれていきます。
簡単に言うと乗ってるおっさんが女子高生になっていきます、頭の中だけ。
この兵器にはなぜか装備品に携帯電話があるんですがそこから存在しないはずの彼氏からメールがきたり電話があったりとだんだん狂っていきます、乗っている兵器の姿に引っ張られていくような感じで。
そして最後には制御不能になり化け物のような姿になってしまうんですが主人公はその制御不能になった同じ軍に所属している仲間を排除する部隊にいます、仲間を殺すわけですから当然嫌われています。
制御不能になった相手を狩っていくうちに自分にも存在しないはずの女友達からメールが来てそのメールが始まりで大きな問題に巻き込まれていく~というのが大まかな内容です。
松本次郎先生の作品は「地獄のアリス」「フリージア」も戦争が関係してはいるんですが戦争の全容はほとんどわからずに終わります、というよりも話のメインは戦争じゃありませんからね、この女子攻兵も同じで戦争のいきさつや結末は関係なく話が進んでいきます。
この作品もエログロ満載なのでご注意を、殺伐としてんのにどこか笑えるシーンが多くて好きです。